UpFtpEx はFTPでホームページを更新するためのプログラムです。複数のディレクトリに渡ってHTMLファイルがあり、ローカルディスクで個別に更新している場合、サーバにどのファイルを送信したらいいのか迷うことがあります。
UpFtpEx を使うと、前回の送信以降に更新されたファイルのみを送信するので無駄な送信や送信忘れがありません。また、自動的にディレクトリを移動して送信するので、ファイルを誤ったディレクトリに送信してしまうこともありません。
Version 1.0.2: UpFtpEx-1_0_2.zip
設定名: | 説明 |
---|---|
noftp: | 転送を行いません。デバッグオプションと合わせて設定の確認に使います。 |
hostname: | 転送先のホスト名を指定します(必須)。 |
username: | FTPのログインに使うユーザ名を指定します(必須)。 |
password: | FTPのログインに使うパスワードを指定します。 |
remoterootdir: | 転送先のディレクトリを指定します(必須)。必ず / で始まる絶対パスで指定します。 |
localrootdir: | 転送元のディレクトリを指定します(必須)。 |
patternlist: | パターンリストのファイル名を指定します。 |
filelist: | ファイルリストのファイル名を指定します。 |
debug: | デバッグオプションです。整数値でデバッグレベルを指定します。 |
ftpdebug: | FTP転送に関するデバッグレベルを指定します。 |
text: | テキストモードで転送したいファイルの拡張子を指定します。複数の拡張子を指定する場合は空白文字で区切ります。 |
include: | ファイル名を指定して、別のファイルに書いた設定を読み込みます。 |
オプション | 説明 |
---|---|
-d | デバッグレベルを指定します。 |
-e | FTP転送に関するデバッグレベルを指定します。 |
-n | 転送を行いません。 |
-u | FTPのログインに使うユーザ名を指定します。 |
-p | FTPのログインに使うパスワードを指定します。 |
-f | 設定ファイルのファイル名を指定します。 |
-R | 転送先のディレクトリを指定します(絶対パスで指定)。 |
-L | 転送元のディレクトリを指定します。 |
-P | パターンリストのファイル名を指定します。 |
-F | ファイルリストのファイル名を指定します。 |
-i | filelist.txt の初期化だけを実行します。全てのファイルのタイムスタンプを更新して、転送済みということにします。既に転送済みのファイルがある状態で、初めて UpFtpEx を使う時に指定します。 |
バグ報告はなんばりょうすけ rna@horobi.com までお気軽に。最新版は、以下にあります。
http://www.horobi.com/upftp/
オリジナルは結城浩さん <hyuki[at]hyuki.com> の UpFtp Version 1.1 です。
UpFtp: http://www.hyuki.com/upftp/
UpFtpEx は、なんばりょうすけ <rna[at]horobi.com> による UpFtp の拡張版です。
このソフトウェアはフリーソフトウェアです。
Perl と同じ条件で、自由に修正・再配布できます。